2017/12/31

Annual performance 2017

Pretax return: 7.5%

Latest Portfolio:

2017/10/24

Portfolio 2017.1020

次々と持ち株が上がり、ロング不足になってしまいました。


それとは別に、計画を変更して米国短期債を増やしています。その思考過程は以下の通りです。

ドル資産確保したいが株高→
リーマン以降の利下げと量的緩和で債券も高い→
それは満期までの期間が長いほど顕著(価格の振幅が大きいから)→
短期債なら値動き少ないため長期債より相対的に安い


株高と低金利に疲れてしまいました。探しても探しても、お買い得と思える投資対象が無いのです。当分は読書や英語学習に時間を使って行こうと思います(絶対にロングを0にはしませんが)。

2017/10/20

核戦争リスクに備えた資産の避難先



パンデミックに備えよ
 
全くダメなもの
敗戦国の通貨と債券と株式
敗戦国の土地と建物
美術品(燃える、かさばる、略奪される)
骨董品(壊れる、かさばる、略奪される)
 
あまり良くないもの
戦勝国の通貨と債券(戦費負担によるインフレリスク)
戦勝国の建物(破損リスク)
宝飾品(戦勝国では通貨になるが、敗戦国では略奪される)
貴金属(同上)
 
良さそうなもの
戦勝国の株式
戦勝国の土地(建物はダメ)
缶詰
燃料
医薬品
衣類
たばこ
僻地の地味な農園
種子
肥料
 
いつでも最良のもの
頭脳
能力
 
バートン・ビッグスの名言
「はっきりわかった時には大体もう手遅れ」
「もしかしたら、頭脳や能力が一番持ち運んだり保存したりしやすい富なのかもしれない」
「征服され、占領された国では、富ははかないものなのである」
「諸行無常」
 
 
いずれにせよ、戦争に負けないことが非常に重要です。
 
 
参考・推奨文献:バートン・ビッグス『富・戦争・叡智』

2017/09/24

国の全てを愛せなくても


私は日本の全てが好きという訳ではありません。

むしろ、結果の平等を重視する点、国民皆年金である点、軍隊と交戦権がない点は、嫌いです。

しかし好きな点もあって、それは日本が無くなれば当然一緒に無くなってしまいます。
(概ね公正な証券取引所、低インフレの通貨、先進国水準の国富、飲める水道水、身体的特徴(縄文系の顔と黄色い肌)と一致した祖国、良質のアニメ等々…)

例え全体の8割が嫌いでも残りの2割が不可欠なら、喪失は一大事です。人生と同じで、非対称性があります。

そう気づいてから、例え嫌いな点があっても、日本を守るために行動したいと思うようになりました。

(但し、米国短期債ETFはかなり買っています)





















2017/09/04

今すること : What to do now



サプライチェーン寸断に備えて、カンパンや水を備蓄する事。

いつも通りリスクに鈍感な人ばかり。
リスクを伝えるために私が出来ることは、備蓄品を買って価格シグナルを動かすこと。

在庫が払底すると、卸に注文が行き、それが増産へのシグナルになります。

非常に微力ですが、自分と周囲の人たちの為に、出来ることをしようと思います。

(リスクシナリオが実現しなくても失うものはほとんど無いのだから、実現した場合に備えるべき。ミサイルが来たら、迎撃に成功しても、EMPで電力停止など大変な事になる
http://markethack.net/archives/52054207.html







Stockpile!

Waters, cans and etc. 
As usual, people are very reluctant in preparation for risks. What I can do is to stimulate the price-signal, to worn people.

If stock were sold out, the shop make orders, and it will be a signal for production increase.

I do what I can do for myself and neighbors.


See also
http://markethack.net/archives/52054207.html




















2017/08/22

クレカのポイントはお得じゃない




クレカのポイントは不思議です。

お金を貸してくれて、決済を代行してくれて、ポイントも付く!なぜ、そんな事をしてくれるのでしょう。誰しも、自分が得する事しかしません。結局平均的には、付けたポイント(たかだか1%前後)以上に消費してくれて儲かるからです。

理屈の上では、ポイント分だけ利用者は得をします。しかし現実には、様々な要因(限度額まで即座に貸してくれる。払うのがラク。明細を見る度に広告が入る。ポイント利用に買い物が必要 等々…)により、現金の場合より消費を増やしてしまいます。

仮に毎月20千円を必需品以外に支出する人が、カード払いにした事で300円余計に使ったら(牛丼一杯にも満たない額なのに!)1%のポイント還元分が、吹き飛んでしまいます。(もちろんその増加分が丸々カード会社の利益になる訳では無いけど、利用者の財布には関係ない)

不思議な事に、私はクレカ使用を止めてから(最後の一枚は電話代決済用に残したが、ハサミを入れて店頭で使えないようにしてある)特にネット通販での買い物が数万円減りました。コンビニに行って決済するのは非常に手間と時間がかかります。代引きに至っては約2時間も自宅に拘束されます。そこまでして必要な物は、ごく一部だったのです。

聡明かつ自制心の有る方は、理屈通りの行動が出来るかも知れません。しかし私は弱い人間です。弱いなりに対策を打つしかありません。( Wax in my ears! )

所で最近は、クレカ会社がプリカを発行し始めました。まだチャージ可能店舗が少なくて不便なので、Edy並に広まって欲しいです。(おさいふPonta 等)

























2017/08/21

コンビニで現金使う人がバカとは限らない


http://www.ikedahayato.com/20170820/71861520.html
を読んで、違うと思いました。

 私の頭が悪いせいかも知れませんが、クレカで払うとお金を使い過ぎます。

 同じ金額の出費でも、方法ごとに受ける印象が変わり、消費する額に影響が出ます。

 現金は実体が有り、払うのも面倒なので、払った実感が強く残ります。クレカですと決済が簡単で、払った実感が残りにくいです。

 私の場合、3ヶ月程前に電話代以外のクレカ使用を禁止しました。すると(理屈の上では有り得ない事ですが)余計な買い物が半分程に(数万円も)減りました!

 把握する事と実感する事とでは、行動に与える影響が違います。もちろんイケダさんは非常に聡明ですから、そのような心理的要因に左右されないのでしょう。

 このような問題を描いた、タレブの超オモシロ本をオススメします。 特に投資家なら必読です!

『まぐれ』  ナシーム・ニコラス・タレブ著  ダイヤモンド社
(アフィリエイトではないので、お手数ですがコピーして検索下さい)

 (あとコンビニは割高だから、賢い人は(余程急ぎで無い限り)スーパーやDSで買い物すると思うけどね。)

 最後にポイントについて。ポイントが付く事はトクでは無いと、最近感じています。次回はそれを書きます。





















2017/08/20

AIの「お育ち」 : How the AI bred?

  
日本語

ディープラーニングの過程では、大量の情報をAIに読み込ませる。

情報の種類が重要だ。例えばヤフーニュースと、経済新聞と、古典名著とでは、かなり「お育ち」が違って来るだろう。それは差別化要因になる。浅薄な知識しか持たないAIと、豊富な教養を備えたAIとでは、値段が違って当然だ。結局、知性の価値は失われない。

さらに、様々なブレンド比を試すことで、思わぬブレークスルーが生まれるかもしれない。ワクワクする!

***
English

Thorough deep-learning, much information is brought into AIs.

The point is the kind of information. For example, there must be a substantial difference in gossip tabloids, economical newspapers and classical literatures. That is a competitive edge.

It's natural that highly educated AIs are quoted more than poorly educated ones in prices. So, the value of literacy still do exists.

Moreover, there might be a blend that produces unprecedented breakthroughs.

Exciting!

***


Updated on Aug. 20 2017


























2017/08/17

株価予測は不可能である : You cannot forecast stock prices


日本語
株価は予測に基いて形成されます。

正確な予測をすること自体も困難ですが、他者の予測を予測するのはさらに困難です(大衆がどんな株価予測をするか、あなたは予測できますか?)。

従って、株価の予測は実質的に不可能です。


***
English

Stock prices are quoted according to forecasts.

 It is very difficult for us to make precise forecast. But what's more difficult is to forecast other's forecasts. (Do you think you are capable to make reliable forecasts what other people forecast? )

So, in substance, we cannot forecast stock prices.

***






















2017/08/16

時の試練とVALU叩き売り


http://markethack.net/archives/52052723.html

私は、時の試練に耐えて居ない物事は信用しません。

金融・投資においては、リーマンショックを乗り越えた実績を要求します。

その結果、収益の面でもPVの面でもダサい状況が何年も続いています。アテンションが全く得られて居ない訳です。時々それで落ち込んだりもしましたが、この記事を読んで

「そんな軽薄なアテンションは、いらない」

と、堂々とした気持ちになれました。

リターンは僅かですが、彼らに比べれば非常に小さいリスクで運用出来ています。明日、日経が30%下落しても困りません。30%上昇しても困りません。いやむしろ、普段株価を見ないので、来月までそれに気付きません。

PVも僅かですが、学習や調査に忙しく、コメントを確認する時間も、増してや返信を書く時間も無いため、閑散としていないと困ります(でも何故か公開はしておきたい。人間心理は不思議です。)。

よく眠れているのです。



お金になる点だけは、まだチョット羨ましいけど。




















2017/08/14

財政ファイナンスの何が問題なんだ?


財政ファイナンスの何が問題か、考えました。

 金利がプラスになると政府の利払い負担が重くなり(借金返済が大変だから)、加速度的に国債とマネーサプライが増えて(お金を刷って返すしかないから)、インフレ圧力になる事が問題でしょう(お金はすぐに増やせるけど、モノは簡単に増やせない)。

 2017年現在の日本では金利が低いですが、既に国債とマネーサプライは異次元規模で増えています。日銀の金利コントロールが終わる時(終るのか、終るのかは分かりませんが)、反動は急激に出るのではと注目しています。


 …3年前から(涙)


グラフ:マネタリーベース総額  100ミリオン円(億円)単位
https://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/mb/index.htm/ のデータより作成

















2017/08/01

資産配分 170801


米国短期国債ETF (VGSH) の組み入れを始めました。


思考過程

 現在キャッシュポジションは全て円現金である。これは極端なホームバイアスで、カントリー・リスク大である。外貨短期国債も常に必要。信用力・軍事力・投資可能性からドル資産とする。期待値は予知不能なので半々を基準とし、5%ホームバイアスをかける。配分は JPY:USD = 30:20

 何か安いドル資産を持ちたい。株は高い。債券も高い(金利が低い)。債券の中で短期債券は最も価格変動が少ない。イールドカーブを見ると今は債券が全体的に高いため、短期債券が相対的に安いと言える。






















2017/07/12

VALU祭りに感じる信用膨張


VALUで時価総額1億円超が28人も モメンタム筋が跋扈(ばっこ)http://markethack.net/archives/52049897.html

 なんだか大変な事になっているなあ。仮想通貨には、貨幣と違って国家の保証がない。それだけで充分に怪しい。その上、仮想通貨にしか裏打ちされていない、有価証券に似ているが有価証券でないものにこんな値段が付くとは。

 仮想通貨を売って、現実の通貨を受け取る側は、笑いが止まらないだろうなあ。鼻血ドクドク・アービトラージだ。

 貴重かつ希少な読者様には、絶対に関わらない事を勧めます。今は世界株指数ETFを少しだけ買って、放置が良いと思います(現金だけは却って危ない)。

 私は、口数も友達も少ないので、これに集中します。
次の波こそは取る




















2017/06/29

イケダハヤトさん

初めてイケダハヤトさんのサイトを見ました。

資産運用の記事でした。
http://www.ikedahayato.com/20170202/68794994.html

バフェットさんが言うところの
" Flimsy Intellectual structures "
でした。嵐が来たら吹っ飛びそうな印象です。




ソーシャルレンディング:元本毀損リスクは、2017年6月以降も永久に存在する(次の金融危機に耐えられるのか?)

確定拠出年金:少額拠出だと手数料割高(肥え太るのはアマクダリアン達)

積立投資:本当に長期継続できるの?(理論の実行は簡単ではない)



ただ、嵐って待つと来ないですよね。

2017/06/23

アゴから下の粗野な大部分

 投資家という、結果が非線形な仕事をする私の、体の欲求は動物的に線形なので、横柄と誤解されるのはやむを得ない。

 要は、いつ成功するか、果たして成功するのか分からなくても、必ずハラは減るのだ。

 一般的な、結果が線形な仕事(公務員とか会社員とか)が出来る性分なら、迷わずそれをすべきだ。投資家なんて、大半の人は進んでなるべきでない。


2017/06/22

安値で指しておくことの問題点

 価値の低下による価格低下が急に起きて、約定してしまうリスクがある。例えば工場の火災・製品の欠陥・災害・テロなど。チャートは便利だが、価格チャートばかり見ていると、価格こそ全てという錯覚を生む。価値が変わらずに価格が下がれば得だが、価格はそれ以外の理由でも下がりうる。

 そう考えると、すぐに成立しない注文自体がリスクを孕むことに気づく。例えば7時に注文して、15時に引けるまでに、ファンダメンタルな価値を揺るがす事態が起きる可能性は、一週間指しっ放しの15分の1程度ではあるが、存在する。

フィッシャー曰く、「成行で買えない株は買うな」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%

2017/06/08

株が下がったらどうするのか


 
買う前の調査と思考過程が問題です。

 

 
株価が下がったらどうする

買います。例えばロングの設定値が50%の時、下落で45%を切ったら、50%を維持できるように買い増します。買い増せないような企業は、最初から買いません。利益が変わらず株価が下がったとしたら、それは魅力の上昇です。同じ利益(配当含む)を、より少ない価格で得られるからです。それは同時にリスクの減少です。純資産に対するプレミアムが減少し、今後の下落の可能性が減るからです。株価下落は良いことづくめです。私は毎日、株価の下落と企業業績の向上を願っています。「利益は高く、株価は低く」です。

 
 

業績が下がったらどうする

株価と違ってこの問題は複雑です。業績悪化が一時的ならば安く買い増し、業績悪化が続くのなら諦めて売るべきでしょう。ここでも最初に何を買うかが重要です。一時的に業績が悪化しても、追々回復する可能性が高いと、自分なりに確信できる銘柄しか買ってはいけないのです。

 


業績についての具体例
 
   私は初心者なので、公益株を中心に運用しています。公益株は法律に基づき、仕入れコストに関わらず一定の利益率を確保する特権が認められています。これを総括原価方式といいます。さらに燃料費調整制度により、燃料価格の変動をおよそ3ヶ月遅れで価格に転嫁できます。その結果、価格転嫁のタイムラグによって四半期や単年度ベースでは大きく変動するものの、長期的にはあまり利益が変動しないのです。
  ただし、比較的簡単な公益セクターとはいえ、個別の事情を勉強する必要はあります。まずは原発。大半の原発は再稼働が出来ておらず、その時期・可否ともに不透明です。次に電力・ガスの小売り自由化。自由化で重要なのは、総括原価方式がなくなることです。つまり前述の「コストに関わらず一定の利益率を確保」が不可能になります。電力は一部地域を除いて一定の競争が発生しており、既存電力会社は競合に対して充分なコスト競争力を確保しないと、今までの利益水準を保てなくなります。

 『結局ダメじゃないか!』

そうかもしれません。しかし、ここからは私のストーリーなのですが、資源エネルギー庁の資料(http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/)をよく見ると面白い点もあります。

● 総括原価方式は2020年までは、スイッチングをしない顧客に対して存続する。

● 一部地域においては、参入業者が存在せず、実質的な競争が起きていない。


それから前提として

● 原発依存比率は、電力会社によって違う。

これらの点を勘案すると、少なくともあと3年は自由化前のように、利益は数年単位では一定だという考え方で持てる銘柄が有ることが分かります。それが利回りや益回りで見て納得できる水準なら、持つのも有りでしょう。

『随分面倒臭いなあ』

そうですね。個別株投資は面倒で複雑なのです。先の811文字の思考過程も、かなりラフです。自分のお金で、経験が目的だから許されるレベルです。逆に言うと、最低でもこの程度のストーリーは買う前に持っておかないと、落ち着いて持っていられず、僅かな変動で不安になり、不利な価格で売ってしまう事でしょう(私も何度もやりました)。

 

まとめ

株式を購入するに、価格が下落または業績が悪化した場合、落ち着いて保有か買い増しが出来る銘柄・価格水準なのか、充分に調べて考える。確信がないなら買わない。

 

え? もう買ってしまった銘柄が下がったら?
それは授業料ですね…。

2017/06/05

TSE 9505 北陸電力のアイデアは織り込まれている?

 地域ごとに競争状態が違う点、何とNHKの特設ページに大きく書いてありました。

https://www3.nhk.or.jp/news/check-denryoku/article06.html

うおー、やめてー

わざわざ資源エネルギー庁サイトまで行く人は少ないと考えていましたが、NHKで、こうも分かりやすく書かれてしまうと不安になります。

2017/05/31

TSE 9504 中国電力 下げたら欲しいけど


 183月期業績予想非公表。北陸に続き35円に減配とすると配当利回り2.7 、173月期決算が予想を上回ったこともあり、北陸電力より価格水準高め推移。
 
 依然過去よりは水準低いが、既に公益株ポジション13.1%のため、保有にはもう一段の下落が欲しい。
 


以下は再掲)
 
1610月のMETI資料の調査

●スイッチング率

全国 3.0

北陸 0.5%

中国 0.2%



●選択可能事業者数

東京 24

関西 12

北陸 1

中国 1

四国 1



北陸、中国、四国の3地域では事実上の独占継続

燃料費調整制度は現存
総括原価方式は少なくとも2020年まで維持

『※「総括原価方式」による規制料金制度は、消費者保護の観点から、当面の間、各地域の電力会社から引き続き提供されます。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/stracture/pricing/

2017/05/23

TSE 9628 燦ホールディングス 2017年決算短信を受けて


私の判断:買い増しはしない。ホールドして様子見。

(5/23 加筆  2400円(配当利回り2.0%相当)を超えるようなら、一部売却を検討)
 
利益がここ5年ほど伸びており、株価はそれより控えめに伸びている。

2016年の落ち込みは厚生年金基金解散損失の引当金。この点においては将来の不安がなくなった。

現在の益回りは過去に比べてやや割安。配当利回りは中くらい。だが前回の金融危機の前も似たような状況で、危機後2年間は利益が0付近になり、減配もあった。次の危機はいつ来るのか、それはわからない。
 
 
 
Act. : Actual : 実績EPS
Est. : Estimate : 予想EPS
F. EPS : Forward EPS : 予想EPS

2017/05/20

TSE 2806 まんだらけ 売却の反省

低PERと、低単価と、利用の思い出と、増配への根拠なき期待から買ってしまった。

4割減益なのに何の説明も無いなど、IRが良くない。在庫も膨張中で、純利益よりCFが少ない。人件費が高騰している中、人員を増やしている。何のために通信販売拠点に多額の投資をしたのか。なぜヒトが減らないのか。 少額だからと安易な決定をしてしまった。

少額でも、業績確認など保有の手間は1銘柄分。

30万ルールを厳守せよ。反省せよ。


2017/05/18

株が高い時をどう過ごすか考えてみた

本を読む

勉強する

散歩する

モノポリーで遊ぶ

バフェットの手紙を読む

労働する(信用膨張期は、比較的仕事が見つかりやすい。お金の価値も下がってるし)



目的:とにかく空売りの誘惑を他の事で紛らわす!
その理由:空売りすると、ほどなく理不尽な上昇が始まる。金利がかかり、配当は支払う側になる! 利益は最大でも2倍弱のくせに、損失は無限大!


日銀のETF買入はもう勘弁して欲しいなあ

17.5.18 Update


2017/05/16

TSE 9505 北陸電力 残念ながら本当に減配

 意外な結果でした。しかし減配後ベースでも配当利回りは3%以上あり、悪くはない水準なのでホールドします。

2017/05/09

TSE 9628 燦ホールディングス

 少し高くなりましたが、PER,PBRが過去に比べてまだ低く、配当利回りも過去平均と同等程度です。売ると税金を取られますし、当分様子見で良いと思います。決算発表は12日です。

 
 
 



2017/04/12

TSE 9505 北陸電力が面白い理由

 配当利回りが 3.4%(過去平均3.2%) : 減配が撤回された場合 4.9%(過去平均3.2%) 。

 25円への減配予想が2012年と2013年にも有ったが、結局50円配当だった。

 今期利益予想は赤字予想だが、公益企業のそれは数年でならすと一定なので、むしろ良い。

 電力小売り自由化は、少なくとも2016年9月時点の北陸地方では実質的に競争状態に無い。

 総括原価方式は少なくとも2020年まで併存する。

 発電能力の原発依存比率は22%(運転停止中)。

情報元:METI , QUICK , 日経会社情報, 各社webサイト

2017/04/11

TSE 9505 北陸電力は面白いと思う


*グラフは予想配当利回りの推移


今期減配の見通しを発表しました。それでも配当利回りは充分に高い水準です。しかも、過去9年の感じから言って、多分減配しないと思います。

減配を
するする詐欺は
大歓迎

http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/

2017/03/29

TSE 5020 JXについての見解



2017/3/8 : 原油価格50ドル超え、配当利回りが3%を切り、安全域が失われた。シェールは48ドルで採算取れるとの情報。557円で一部売却。

2017/3/29 : 配当利回り3.0% ; PBR0.9 ; 黒字転換予想が四季報に乗り、安全域が失われた。 530円にて全数売却。







2017/02/24

Portfolio on 2017.2.24


You will think that  this portfolio is too defensive, but it's my "range of circle" Warren Buffett advocated.

2017/02/16

こころネット上昇 : Kokorocket


上場してから日が浅く、特にリーマン後の記録が無いのですが、新興市場株で配当利回りが2.3%、本市場の平均プラス0.5%程度というのは、少し心配な水準です。例えば上場以来の平均配当利回りは3.3%でした。
ただ、バリュー株が急騰する時は、得てして高すぎる水準まで爆騰して、ビビってわずかな上昇でで売ってしまう私は、悔し涙を流すのです。やまやとか。 従って、様子見です。

2017/02/15

ユタカフーズ : Yutaka Foods : 2806

ユタカフーズ(2806)を買いました。だし、タレ、インスタント麺を製造する、好財務で業績横ばいの小型株です。



購入のポイント

非常に財務状態が良い事。日本人の日常生活に欠かせなく、マージンが大きくない(新規参入の魅力が小さい)製品なので、業績の低下リスクが小さい事。

2017/02/12

ポーターをサボってクルーグマンを読みました

 昨晩はポーターをサボってクルーグマンを読みました。先日の金利上昇を希望する私の発言は、実は身勝手なものと知りました。今日本はデフレで、かつ金利が0付近に長らく張り付き、流動性の罠にハマっています。そこで名目金利が上昇すれば、実質金利の急上昇を招き、信用収縮が起きてしまいます。(デフレになるほど実質金利は上がり、0金利なのにお金が借りづらくなり、0金利なのに金回りが悪くなります)不況に拍車がかかります。私は非正規社員ですから、多分失業でしょう。

 投資家としての私には、デフレと高金利は悪くない話です。が、喜ぶには給与に比べて運用規模が小さすぎます。

 それは、誰にとってどうなのか。立場が変われば利害も変わる。いつも注意したいですね。

2017/01/29

買うものがない : Nothing is to buy

先日平安レイサービスを売却しました。高騰していたからです。

今は本当に何もかもが高くて元気が出ません。株も債券も不動産も高い。

それでもノーポジはしません。株は、高値からさらに高くなることがしばしばあるからです。

せめて長期金利があと1%高くなってくれればなあ…



Last week I sold JPX:2344 "Heian lay service" for its rising price.

Now I'm in a kind of a depression... everything is too expensive, stocks, bonds or real estates.

But I always hold some stocks, since prices often rises from the top of Mt.Fuji to yield-killing stratosphere.

I wish the yield of JGB10 could be 1.0% or more...

2017/01/05

日本国株式配当利回り 対 長期金利グラフ ( Japan : Dividends vs Bonds )



 リーマン・ショックを境に株式配当利回りが長期金利を超える事が常態化しました。この点では、日本株は超割安と言えるのでしょう。しかし日銀が長期金利を無理に低くしている事の影響をどの程度割り引くのか、悩むところです。

TSE1 : 東証一部
情報元:日本取引所グループ、財務省



 After the last depresseion ( so called " Lehman Shock "), dividend yield of Japan stocks is consistently higher than that of JGB10. In this respect, Japan stocks might be at a reasonable price. But, I feel, afraid of the effect of BOJ's keeping hyper-loose financial policy that suppresses the yield of bonds.

TSE1: JPX 1st Section
Source : JPX, MFJ(Ministry of Finance Japan)