2017/02/12

ポーターをサボってクルーグマンを読みました

 昨晩はポーターをサボってクルーグマンを読みました。先日の金利上昇を希望する私の発言は、実は身勝手なものと知りました。今日本はデフレで、かつ金利が0付近に長らく張り付き、流動性の罠にハマっています。そこで名目金利が上昇すれば、実質金利の急上昇を招き、信用収縮が起きてしまいます。(デフレになるほど実質金利は上がり、0金利なのにお金が借りづらくなり、0金利なのに金回りが悪くなります)不況に拍車がかかります。私は非正規社員ですから、多分失業でしょう。

 投資家としての私には、デフレと高金利は悪くない話です。が、喜ぶには給与に比べて運用規模が小さすぎます。

 それは、誰にとってどうなのか。立場が変われば利害も変わる。いつも注意したいですね。